古くなったデスクトップ PC などを PC ルータとして転用する場合や、 ラックマウント型の PC には普通モニタやキーボードをつけずに、 運用します。で、インストール時にもモニタはない場合が多いと 思われます。
インストール用 floppy イメージの中から boot-com1.fs と boot-com2.fs をどっかからダウンロード。floppy に落としておく。
インストールされる PC とする PC をクロスケーブルで繋ぐ。
boot-com1.fs の floppy を入れて立ち上げると、com ポートを 開いた画面に見慣れたインストール画面が出るの。あとは同じ。
インストールが終了して、すぐリブートすると login 画面が でてこなくて結構悲しいことになる。インストールが終了したら、 一旦シェルに落ちて、NetBSD をインストールしたディスクを マウントする。mount /dev/wd0a /mnt といった感じ。
で、/etc/ttys ではなくて /mnt/etc/ttys を編集する。 編集のやり方はこのサイトの「NetBSD にシリアルポートから login するには...」を参照する。ついでに、/mnt/etc/rc.conf とかも 設定しておくといいかも。ただし、この時点では emacs も vi も 使えないので ed で編集する。